南富良野と森

南富良野町はこんな場所

町の約90%が森林です。

南富良野町は上川地方の南部に位置し、総面積の約90%が山林に区分されます。
大雪山系を源流とする空知川をはじめ豊かな川の流れが、広大な森林と相まって多様な自然環境を形成しています。
また、当町は大雪、夕張、日高と北海道を代表する山塊が交差、合流するという稀有な地理的特徴を有しています。
このような恵まれた自然環境のなかで多様な森林が育まれてきました。

南富良野町の森林面積の内訳

南富良野町の森
「平成29年度 北海道林業統計(平成31年2月 北海道水産林務部)」より
所有区分天然林人工林その他
国有林47,22534,35110,2882,586
道有林2,5711,82473116
町有林2,2411,1831,02236
私有林6,9794,1842,553242
合計59,01641,542145942,880

町有林と私有林を合わせた一般民有林の面積は9,220ha。その中で林業経営の主体である人工林は3,575haとなります。

南富良野町の<br>森林・林業の目指すところ

南富良野町では平成23年に「森林・林業マスタープラン」を策定し、森林・林業の求めるべき理想を定めました。目指すところは「健全な森林」と「林業と環境の調和」、そして「元気な森林・林業の町」です。
南富良野町森林組合も行政の指導を受けつつ、地域林業の一翼を担うこととなっています。